お役立ち情報本記事は6分で読むことができます

Twitterキャンペーンの成功の秘訣は?PARKLoT公式アカウントのキャンペーン結果を大公開!!

ノートパソコンの画面に表示されているダッシュボード画面

こんにちは、PARKLoT マーケティング担当の島田旬子です!

SNSマーケティングに欠かせない、Twitterインスタントウィンキャンペーン。毎日、さまざまなキャンペーンが開催されています。

盛り上がっているキャンペーンをみて「自社の公式アカウントでもキャンペーンを開催しよう!」と思い立ったものの「どんなキャンペーンが伸びるんだろう?」と頭を抱えたことは、ありませんか?

盛り上がっているキャンペーンについて、時間をかけて調べても
「共通点が分からない」
「リツイート数は分かるけど、フォロワー数が増えたのか分からない」
など、盛り上がるキャンペーンの傾向を分析するのは、とても難しいことです。

「それなら、仮説を元にキャンペーンをやってみて、結果を見ながら改善していこう!」と、PDCAサイクルを回しながら、いろんなキャンペーンを試してみたいところですが、手動で何回もキャンペーンを開催するのは非常に時間も手間もかかりますし、キャンペーンツールの費用も大きく膨らんでしまいます。

そんな方のお悩みや疑問を解決するため、PARKLoT公式アカウントで開催したキャンペーンの結果を、大公開したいと思います!

この記事は次のような人にオススメです!

  • Twitterインスタントウィンキャンペーンを開催したいが、企画について悩んでいる。
  • 他社の公式アカウントのキャンペーン結果を知って、自社の企画に活かしたい。

本記事では、PARKLoT公式アカウントで開催したキャンペーンについて、以下の情報を公開しています。

    【調査期間】

  • 2020年10月1日〜2021年7月22日
  • 【調査項目】

  • キャンペーン開催期間、開催日数
  • 景品
  • フォロワー数
  • リツイート数
  • 1日あたりのフォロワー増加数
  • 1日あたりのリツイート数

PARKLoT公式アカウント キャンペーン結果

キャペーン結果※No.1〜No.5の間はフォロワー数未計測※No.3はキャンペーンツイートを誤操作で削除したため、リツイート数不明

一覧表を見ていただくと分かる通り、数値が取れていない箇所もありますが、No.6以降に開催したキャンペーンは全て数値を取得しています。
No.10以降も、定期的にキャンペーンを開催しており、それらのキャンペーンの結果も、次回以降の記事で公開いたします。

それでは、キャンペーン結果を見ていきましょう。

10回のキャンペーンで
・フォロワー:7,327フォロワー
・総リツート数:15,595リツイート
となりました。

キャンペーン終了日のフォロワー数と、キャンペーンツイートのリツイート数の変化を集計したグラフがこちらです。

累計フォロワー数 累計リツイート数

フォロワー数の変化

フォロワー数は、キャンペーンを重ねるごとに、順調に増えていましたが、No.10で少し減っています。

これは、No.9とNo.10の間に、約半年の期間が空いていることが原因ではないか?と推測しています。

一般的にTwitterアカウントのフォロワーを増やすためには、定期的なツイートをすることが必要と言われています。そのため、約半年という長期間、キャンペーンツイートも通常のツイートもしていないことにより、フォロワーが減ったといえそうです。

ただし、約半年という長い間、キャンペーンの開催を行っておらず、さらに、キャンペーン以外のツイートもしていなかったにも関わらず、5%の減少に抑えられています。これについては、予想していたより減少率は低かったと感じています。

PARKLoTは消費者向けのサービスではなく、企業向けのサービスです。「懸賞用アカウント」と呼ばれる、懸賞に参加するために作成されたアカウントがフォロワーの多くを締めています。

推測にはなりますが、懸賞用アカウントの場合は、通常のアカウントと異なり、フォローアカウントの整理などが行われないのかもしれません。その結果、フォロワーの減少が5%に抑えられたという可能性があるのでは?と考えています。

1日あたりのフォロワー増加数とリツート数の変化

PARKLoTで開催したキャンペーンは、開催日数が一定ではないため、1日あたりのフォロワー増加数と、リツイート数を集計しました。

※1日あたりのフォロワー増加数…終了日フォロワー数-開始日フォロワー数÷開催日数

※1日あたりのリツイート数…リツイート数÷開催日数

こちらが、そのグラフです。

1日あたりフォロワー増加数 1日あたりリツイート数の変化1

多少の上下はあるもの、大きな傾向としては、キャンペーンを開催するにつれ、1日あたりのフォロワー増加数も1日あたりのリツイート数も増えているといえそうです。

ただ、No7のキャンペーンは1日あたりのフォロワー数も、リツート数も下がっています。

1日あたりフォロワー増加数 1日あたりリツイート数の変化2

そこで、No6とNo7のキャンペーンを振り返って、何が原因だったのかを分析してみました。

No6とNo7のキャンペーンは、日付のみ変更したバナーで開催しています。

・No6のバナー

No.6のキャンペーンのバナー

・No7のバナー

No.7のキャンペーンのバナー

Twitterのタイムラインは流し読みされる傾向にあるので、パッと見た瞬間に「応募済みのキャンペーンだ」と勘違いされてしまった可能性があるのでは?と考えています。また、No.10も大きく数値が下がっています。

1日あたりフォロワー増加数 1日あたりリツイート数の変化3

こちらについては

1. No.9とNo.10で約半年期間が空いた
2. キャンペーンバナーのクリエイティブ
3. 景品が総額5,000円と過去キャンペーンの半額

の3つに原因があるのではないか?と考えています。

・No.9のバナー

No.9のキャンペーンのバナー

No.9以外のキャンペーンバナーはデザイナーが作成しているのですが、No.9の時は諸事情によりノンデザイナーの社員が作成しました。

フォロワーの減少は5%にも関わらず、フォロワー増加数は30%ダウンリツイート数は46%ダウンという結果でした。

(余談ですが、弊社ではこの結果を受けて、これからは、絶対に「キャンペーンバナーはデザイナーが作成する」と決めました!)

キャンペーン結果から見えてきたこと

最後に、今回のキャンペーン結果から、見えてきたことを、まとめていきたいと思います。

    1. キャンペーンを続けると、フォロワー数とリツイート数が伸びていく

    2. 一定期間キャンペーンを開催しないと、フォロワー数やリツイート数が減少する

    3. キャンペーンバナーのクリエイティブが、結果に影響する可能性がある

    4. 景品の総額が、結果に影響する可能性がある

キャンペーンを続けると、フォロワー数とリツイート数が伸びるのは、ある意味で予想通りでした。ただし、キレイな右肩上がりではないので、現在も継続してキャンペーンを開催し、現在進行形でデータを収集しています。

キャンペーンバナーと景品の総額については、今回はサンプル数が少なかったため、現時点で明確に影響があるとはいえません。今回の結果を受けて、さまざまなキャンペーンバナー、景品の組み合わせでキャンペーンを現在も開催しています。

近日中には、引き続き行ったキャンペーンのレポートをこちらのブログお届けする予定ですので、ブログの更新をお待ちいただければと思います。

自社のアカウントでも試してみたい方に

今回の結果から見えてきたように、Twitterキャンペーンの結果については、一定の法則はあるものの、さまざまな要因によって変化するといえそうです。

そのため、PARKLoTでは「SNSキャンペーンはPDCAサイクルを回して、繰り返し実施することが重要」だと考えています。

一般的なSNSキャンペーンツールは価格が高かったり、キャンペーン1回につきいくら、といった価格設定が多く、PDCAサイクルを回すことが難しいといった課題があります。

PARKLoTはそのような課題を解決するため、月額制で何回でも実施でき、さらに、1ヶ月55,000円〜というリーズナブルな価格で、サービスを提供しています。

この記事を読んで、自社の公式アカウントでも、さまざまなキャンペーンを繰り返し実施したいと思われた方は、お気軽にお問い合わせください!

初めてPARKLoTをご利用いただく方には、無料で1時間のキャンペーン企画のご相談を承っております。この記事には書ききれなかった、多数のキャンペーンの実績から、貴社に最適なキャンペーンのご提案をさせていただきます。

PARKLoT(パークロット)
お得にTwitterキャンペーンをはじめる!資料ダウンロードはこちら
施策内容や見積もりについて、お気軽にご相談ください。無料相談の予約はこちら

この記事のライター

松田信介

松田信介

X-HACK CEO。iOS/Androidアプリ、Webアプリ、ソーシャルゲームなどのエンジニアとして様々なサービスの開発に携わる。2018年に(株)X-HACKを創業。