Twitterキャンペーンの成功の秘訣は?PARKLoT公式アカウントのキャンペーン結果を大公開!!

こんにちは、PARKLoT マーケティング担当の島田旬子です!
SNSマーケティングに欠かせない、Twitterインスタントウィンキャンペーン。毎日、さまざまなキャンペーンが開催されています。
盛り上がっているキャンペーンをみて「自社の公式アカウントでもキャンペーンを開催しよう!」と思い立ったものの「どんなキャンペーンが伸びるんだろう?」と頭を抱えたことは、ありませんか?
盛り上がっているキャンペーンについて、時間をかけて調べても
「共通点が分からない」
「リツイート数は分かるけど、フォロワー数が増えたのか分からない」
など、盛り上がるキャンペーンの傾向を分析するのは、とても難しいことです。
「それなら、仮説を元にキャンペーンをやってみて、結果を見ながら改善していこう!」と、PDCAサイクルを回しながら、いろんなキャンペーンを試してみたいところですが、手動で何回もキャンペーンを開催するのは非常に時間も手間もかかりますし、キャンペーンツールの費用も大きく膨らんでしまいます。
そんな方のお悩みや疑問を解決するため、PARKLoT公式アカウントで開催したキャンペーンの結果を、大公開したいと思います!
この記事は次のような人にオススメです!
- Twitterインスタントウィンキャンペーンを開催したいが、企画について悩んでいる。
- 他社の公式アカウントのキャンペーン結果を知って、自社の企画に活かしたい。
本記事では、PARKLoT公式アカウントで開催したキャンペーンについて、以下の情報を公開しています。
- 2020年10月1日〜2021年7月22日
- キャンペーン開催期間、開催日数
- 景品
- フォロワー数
- リツイート数
- 1日あたりのフォロワー増加数
- 1日あたりのリツイート数
【調査期間】
【調査項目】
PARKLoT公式アカウント キャンペーン結果

一覧表を見ていただくと分かる通り、数値が取れていない箇所もありますが、No.6以降に開催したキャンペーンは全て数値を取得しています。
No.10以降も、定期的にキャンペーンを開催しており、それらのキャンペーンの結果も、次回以降の記事で公開いたします。
それでは、キャンペーン結果を見ていきましょう。
10回のキャンペーンで
・フォロワー:7,327フォロワー
・総リツート数:15,595リツイート
となりました。
キャンペーン終了日のフォロワー数と、キャンペーンツイートのリツイート数の変化を集計したグラフがこちらです。

フォロワー数の変化
フォロワー数は、キャンペーンを重ねるごとに、順調に増えていましたが、No.10で少し減っています。
これは、No.9とNo.10の間に、約半年の期間が空いていることが原因ではないか?と推測しています。
一般的にTwitterアカウントのフォロワーを増やすためには、定期的なツイートをすることが必要と言われています。そのため、約半年という長期間、キャンペーンツイートも通常のツイートもしていないことにより、フォロワーが減ったといえそうです。
ただし、約半年という長い間、キャンペーンの開催を行っておらず、さらに、キャンペーン以外のツイートもしていなかったにも関わらず、5%の減少に抑えられています。これについては、予想していたより減少率は低かったと感じています。
PARKLoTは消費者向けのサービスではなく、企業向けのサービスです。「懸賞用アカウント」と呼ばれる、懸賞に参加するために作成されたアカウントがフォロワーの多くを締めています。
推測にはなりますが、懸賞用アカウントの場合は、通常のアカウントと異なり、フォローアカウントの整理などが行われないのかもしれません。その結果、フォロワーの減少が5%に抑えられたという可能性があるのでは?と考えています。
1日あたりのフォロワー増加数とリツート数の変化
PARKLoTで開催したキャンペーンは、開催日数が一定ではないため、1日あたりのフォロワー増加数と、リツイート数を集計しました。
※1日あたりのフォロワー増加数…終了日フォロワー数-開始日フォロワー数÷開催日数
※1日あたりのリツイート数…リツイート数÷開催日数
こちらが、そのグラフです。

多少の上下はあるもの、大きな傾向としては、キャンペーンを開催するにつれ、1日あたりのフォロワー増加数も1日あたりのリツイート数も増えているといえそうです。
ただ、No7のキャンペーンは1日あたりのフォロワー数も、リツート数も下がっています。

そこで、No6とNo7のキャンペーンを振り返って、何が原因だったのかを分析してみました。
No6とNo7のキャンペーンは、日付のみ変更したバナーで開催しています。
・No6のバナー

・No7のバナー

Twitterのタイムラインは流し読みされる傾向にあるので、パッと見た瞬間に「応募済みのキャンペーンだ」と勘違いされてしまった可能性があるのでは?と考えています。また、No.10も大きく数値が下がっています。
こちらについては
1. No.9とNo.10で約半年期間が空いた
2. キャンペーンバナーのクリエイティブ
3. 景品が総額5,000円と過去キャンペーンの半額
の3つに原因があるのではないか?と考えています。
・No.9のバナー